事実は小説よりも樹なり・ハワイ編25
ハワイ州政府ビル
(2003'04'14)
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ハワイ大学図書館横に咲いていた桜に似た花。 一瞬見間違うが、「BAKER'S SHOWER」という違う木だそうだ。
このように、デザインにも特徴ある州政府ビルであるが、更に大きな特徴として、開放的な点が挙げられる。知事室、議会共に誰もが予約なしに自由に出入りすることが出来る。
(左)歴代知事肖像画・(右)月の石の破片(ハワイ州旗の上)
また、1階には議会がある。ハワイ州議会は上下両院の2院制で、上院が議員定数25人の任期4年、下院が議員定数51人の任期2年となっている。選挙は上院が2年毎に半数改選であるのに対し、下院は51人全員が改選。両院とも小選挙区制で、現在は民主党が過半数を占めている。
議会の特色として、毎議会の初め、議員に招かれ議会見学に来た聴講者が各議員によって紹介される。予期せずぼくも紹介され、嬉し恥ずかしく感じた。加えて、「Floor Presentations」と呼ばれる、いわば名誉ハワイ市民とでもいう人たちが紹介される。これは、各界において特筆すべき活躍をした市民を毎議会ごとに招待し、その業績を称えるというもの。この日は2組招かれていた。こういった紹介だけで、大体30分から、長いときは1時間近くかけるそうである。この後、一旦休憩になるのだが、数多くの議員が、この「Floor Presentations」の方々に挨拶をするため長い列を作っていた。 休憩後は、各委員会の会合となる。ぼくも、デニス・新垣氏と共に、委員会へと出席させて頂いた。人数の少ない委員会であったため、聴講席ではなく、新垣氏と、別の上院議員の間に座らせて頂いた。周りの委員の方々にも暖かく迎えて頂き感謝。 州政府ビルは、知事室・上下議会の開放や、聴講者・市民へのもてなし、感謝の心、開かれた委員会など、いくつも「アロハ・スピリッツ(他人を思いやる心)」を感じられる場所であった。今回招待して頂いた下院議員、デニス・新垣氏に改めて御礼申し上げたい。 |