事実は小説よりも樹なり・ハワイ編1
「ENDLESS SUMMER」 (2002'09'09)




ワイキキビーチの夕日です。
ハワイに着いた初日に、この夕日に遭遇して言葉を失いました。

 ALOHA−!
 更新、ご無沙汰していました。
 こちらは、前回書いたように、とうとうハワイに留学に来ています。着いてから丁度3週間ほどが過ぎたところです。

 日本では、9月に入り、セミの鳴き声もやや収まり、そろそろ夏も終わりの気配をみせているところでしょうか?ハワイはというと、・・・相変わらず、“ナツッ”っていう感じですね。まあ、当たり前といえば当たり前ですけど。青い空と白い雲がどこまでも続いています。
 日本で、6つか7つものレポートを出国前に根性で書き上げ、束の間の夏休みを友達の住んでいる関西で過ごしたあと、急いで荷物をトランク一つにまとめて出国してきました。しかし、ここハワイ大学マノア校は8月の下旬には授業が始まるため、着いてからも科目登録、寮への引越しに学生証発行とバタバタしているうちに、いつの間にやら授業に突入していたといった感じです。

 今セメスターは、英語の授業をReading、Writing、Listeningの3種類、それに普通の科目として、政治学科のProblems of war & peaceという授業をとっています。と、こう書くと、何だ4コマだけ?と思うかもしれませんが、こちらの授業は週に2回もしくは3回あるので、コマ数でいうと、週に合計で11コマということになります。英語の授業は、そもそも留学生を対象にしているので、まあ何とかやっていけるぞという感じですが、問題は普通の科目のほうですね。先生が何言っているか、半分ぐらいしか聞き取れません。でも、それでもマシなほうで、他の学生の発言に至っては、もうほとんど何言っているか分からないという感じで、かなり授業に着いていけるかどうか危機的な状況であります。

 などなど、授業のことをはじめ色々不安も尽きないんですが、そんなとき空を見上げると、青い空と白い雲、風にゆれるヤシの木が、眩しさとともに目に飛び込んできて、そんな風景を見るとやっぱり来て良かったな、頑張ろうという気持ちが湧いてきます。

 こちらへ来て3週間。やっと、そろそろ落ち着いてきました。これからは時間を見つけて、ハワイの様子を知らせることができると思います。留学先から更新するのが、ホームページを作ったときからの夢でした。これから1年間、ハワイでの留学生活を書いていこうと思っています。 ハワイの青空の写真と共に。

 MAHALO―!